オプチカルブリッジコヒーレント通信体制は現在実用的な強度変調/直接検出の非コヒーレント通信体制と比べて受信感度が高く、中継距離が長く、波長選択性が良く、通信容量が大きく、応用が柔軟であるなどの利点があり、大容量、高符号率レーザ通信システムの重要な研究方向であり、特に星間レーザ通信システムに重要な応用がある。
オプチカルブリッジコヒーレント光通信端末のコアデバイスの1つとして、光ブリッジは信号レーザとローカルレーザを光検出器にリンクし、それに必要な位相関係を発生させ、それによって後続のコヒーレント検出情報処理が行われ、その性能はコヒーレント受信性能に大きく影響する。
COH 24光ブリッジ4つの90°位相シフト(2*4の90°optical hybrid)を用いて、信号レーザとローカルレーザ(LO,Local Ocillator)に干渉させ、単一信号の位相と振幅情報抽出を実現する。
COH24 Single polarization optical hybrid enables to extract phase and amplitude from a single polarisation signal by performing four 90° phase stepped interferences between the signal and the Local Oscillator (LO).
オプチカルブリッジ動作波長は、808 nm、1064 nm、1310 nm、1550 nmなど、使用ニーズに応じてカスタマイズすることができる。
2*4 90°phase optical hybrid(2*4の90°位相シフト光ブリッジ)構造図を以下に示す:
オプチカルブリッジoptical hybrid(コヒーレント光通信の光ブリッジ)COHシリーズ製品パラメータリストは以下の通りである